朝霧山荘殺人事件3

■第1ターン:6人の宿泊客■
1/16:PM00:10:厨房の片隅:黒井警部:(食堂では6人の男たちが食事をとっている。すでにオーナーから名前を聞かされているが、第一印象が最も的確に人間の本質を映し出すという。先入観の無い今のうちに彼らの印象を記しておきたい。)

まず最初に目につくのはあの男、橘純一郎‥。 精悍な顔つきにしなやかな体つき。物腰も優雅でありながら隙が無い。 雪焼けした顔からスキーヤーであることは間違いないが、 まるで少女マンガの主人公のように華やかだ。さぞかに女性にモテるだろう。
他の男からすれば羨ましいことだがこういう男には2種類ある。ひとつは生まれながらのエリートで、自然な振る舞いがそのまま絵になる稀有な存在。もう一つはそれなりの能力を持ちながら貧しい家庭に生まれて不遇な子供時代を送った者が、自ら努力して理想の「男」を演じている場合。 日々の生活は嘘に塗れている。 そして、後者のタイプは、異常犯罪者になりやすい。ストレスをためて時に爆発するからだ。 橘純一郎がそのどちらかはまだわからない。いずれにしても注意が必要だ。

その前に座っているのは‥松村滋か。 ほう。ハンサムな男だな。今は橘の光に隠れているが、顔だけを見ればこの男の方が美形だな。いや、長身で体型も理想的だ‥ しかし残念なことに雰囲気が暗い。何か思い悩んでいるようにも見える。

松村の横は高嶋篤哉だな。 物静かで話しかけられてもうなづくことしかしない。 長身でやせ形‥変質者に多いタイプだ。 内気なだけかも知れないが、この男も何か思いつめているように見える。注意が必要だ。

その前にいるのが堀口‥瑞人?松村と同じような体格だが、こちらの方は真面目なサラリーマンといった風情か。いや黒ブチの眼鏡が真面目な印象を与えているだけかも知れないな。眼鏡は犯罪者独特の目つきの鋭さを隠すだろう。スプーンを持つ手が神経質そうに皿を撫ぜている。

堀口の横に座っているのが本村和樹。この男はよくわからないが、以前に出会った犯罪者‥元戦場カメラマンと似ている気がする。スマートだがどこか図太とくて、何を考えているのかわからない男だった。 この男も只のサラリーマンではないだろう。周りを睥睨するような威圧感がある。

そして本村和樹の前にいるのが山田孝樹。 中肉中背で物静かな感じだが、目だけは落ち着きなく彷徨っている。 汗かきなのか、今も額から流れ出る汗をぬぐっている。
そういえば午前中もこの男だけはウロウロしていたな。 私が到着した時も食堂の仕切り窓から中の様子伺っていた。 スポーツマンという感じでもないし、いったい何のためにこの山荘に来たのか‥。

==================
【GM】以上で宿泊客の第一印象を終わりますが、黒井警部は決して優秀な刑事ではありません。まったく見当違いの評価をしていることもありうるのでご注意ください。
【GM】現在ゲーム内時間で1/16の午後1時過ぎです。今から2時までの一時間が食堂会話フェーズに当たり、警部の質問に対する宿泊者の回答、およびフリートークの時間になります(DM質問者への回答)
【GM】つまりリアル時間の午後11時までに各自ツィートしてくださいね。ということです。
【GM】質問のポイントをもう一度整理すると①氏名、年齢、職業、山荘へ来た目的②昨日(1/15)の午後4時から5時の間どこで何をしていたか③何時にチェッインしたか④本日午前10時から12時の間、どこで何をしていたか。の4点です。
【GM】整理は初回なので便宜上いたしました。以後はありません。返答はあくまで警部に対してお願いします。

黒井警部「ありがとうございます。昨日のアリバイは今のところ髙嶋さん以外は証明できてないということですが、まあそれは当然かもしれませんな。それに申し訳ないですが髙嶋さんにしても、レシート程度ではアリバイにはなりません。
ロッジと殺人現場はリフトを使えば約30分程度で移動可能。もしも私が犯人なら、あなたたたちのようにまず女の子と仲良くなってビッフェに行く。いわゆるナンパですな。そして4時ごろ「ゲレンデに忘れ物をした。すぐ戻るので待っていて」と犯行現場へ向かう。そして4時40分に携帯で「遅くなってごめん。忘れていたゴーグル見つけた。☆☆で待っているから来てくれないか」と言う。合流してから「僕が払うから」とレシートを受け取る。どうです?簡単でしょ。むろんあなたを疑っているわけじゃありませんが
黒井警部「今朝の犯行も橘さんについては後ほどアルバイトの二人に確認しますが、後の方は完全にアリバイが確認できたわけではありません。窓ガラスが割れた音についても現在のところ不明です。室内の調度品であるブロンズの彫像が窓の下に落ちていたので、恐らく山崎さんが犯人に投げつけ、それが交わされて窓に当たったのではないかと推察してますが、ガラスは鉄線入りのペアガラスで小さな穴が開いていただけ。「バンッ」という鈍い音がしただけと思います。
奥さんから同時刻頃、誤って皿を割ってしまったという話も聞いていますので、まあこれはよくある事らしいですが、それを聞き違えたのかも知れませんしね。今のところはまだ、犯行時間を断定するわけにはゆきません。
黒井警部「山崎さんは今のところ宿帳に記されたお名前しかわかっていませんが、スポーツマンらしく立派な体格で、あー‥、松村さんと同じような背格好ですかな。年齢は30代前半と言ったところでしょうか。スキー焼もされていて、普通のスキー客といった風情でした。
犯行時に抵抗したのであればやはり女性では無理でしょう。首のあざから細いハリガネのようなもので一回巻かれ絞められたようです。後ろから絞められたことは間違いありません。
黒井警部「ただ不思議なのは誰も叫び声を聞いていないことですね。可能性としては熟睡時に首を絞められ、もがきながら抵抗して枕元に会ったブロンズ像で殴りつけた。しかし交わされてベッド傍の窓に当たったとも考えられます。首を絞められると声は出ませんからね」
1/16:PM1:56:黒井警部「今回の事情聴取はこれで終了します。ご協力ありがとうございました。午後6時の夕食時まではどうぞご自由にお過ごしください。それでは‥」

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

zeeksweb

Author:zeeksweb
無断転載禁止
[個人の著作物を掲載しています。
文責は S_Kaga にあり、ゲームの
販売会社等は一切関係ありません]

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索